ただ、強制力はないため、判断は各自治体に委ねられている。
南あわじ市の場合、旅行クーポンも特典になっている。市の担当者は「クーポン券は淡路島に足を運んでもらう仕組みの一つ。今のところ見直す予定はない」と説明する。
「犬の殺処分ゼロ」「子ども食堂」も特典
一方、豪華な特典に頼らず、詳細な使い道を公表することで寄付を募る自治体も増えている。
一般的なふるさと納税は、寄付金の使途について、「環境」「教育」といったおおまかな分野しか示されていないことが多い。しかし、兵庫県は26年度から、具体的に「神戸ルミナリエ」「神戸マラソン」「障害者スポーツ」など使途を明示した寄付の募集を開始。25年度に45件約1400万円だった寄付は、26年度には710件約6400万円となった。
さらに、今年度は一般公募などで次のような9プロジェクトを対象に追加した。