メニュー虚偽表示 「優良と誤認させ」どう判断 (1/4ページ)

2013.11.10 07:08

 ホテルなどのレストランで相次いで発覚しているメニューの虚偽表示。冷凍魚を鮮魚、バナメイエビをシバエビなど、実際は安い食材なのに高い食材を使ったように表示されていたが、外食メニューに厳格な法規制がないことが問題視されている。一方で、食のブランド化に踊らされる消費者の姿も透けて見え、価格の意味を問い直す声も上がっている。(平沢裕子)

 明確な基準なし

 外食のメニュー表示に偽装があった場合に適用される法律は、不当表示から消費者の利益を保護する景品表示法。メニュー表示が実際よりも著しく優良であるかのように装い、不当に客を誘導する「優良誤認」があったか否かが焦点となる。

 ただ、何をもって著しく優良を装ったと判断するのか明確な基準がないのが実情だ。

 例えば、阪急阪神ホテルズが経営するホテルのレストランで問題となった「鮮魚のムニエル」。「鮮魚」としながら冷凍保存した魚を使っていたことで偽装が疑われたが、近畿大・水産経済学研究室の有路昌彦准教授は「瞬間冷凍して超低温保存し、適切に解凍して調理した冷凍ものは、刺し身で食べても生魚と区別がつかないものがほとんど。冷凍魚が生魚より劣るわけではない」と指摘。鮮魚の表記は著しく優良を装ったとはいえないようだ。

優良誤認とまではいえない可能性がある

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