便座に座ったら20分程度は待ちたい。だが、しびれるし、疲れるし、今の時期は寒い。そうならないよう、市販のソフト便座や台などを用意して快適にする。
尿量を量る作業は大変そうだ。田中さんは「そんなことまでしていられない、とよく言われるが、オムツのために介護が大変になっている面もある。オムツが外れると介護が楽になるし、排泄が落ち着くと本人も落ち着く。食事量も進み、良い循環になる。要介護4でも5でもトイレに行けないことはない。施設だから、在宅だからできないこともない」と言う。
家でタイミングがつかめたら、デイサービス(通所介護)やショートステイ(短期入所)でも良い状態を継続したい。ケアマネジャーに排泄介助をケアプランに盛り込んでもらい、「○時頃に声をかけてトイレに誘導してください」と伝えるよう、田中さんはアドバイスしている。