1月20日は大寒。一年のうちで最も寒さが厳しいとされ、風邪がはやる時期でもある。風邪は十分な休息と睡眠、そして適切な栄養補給が回復の鍵になるのは言うまでもない。どんな食事を心掛けたらいいか-。(榊聡美)
スタミナ食は「×」
正月休みは就寝や食事の時間が不規則になり、生活のリズムが乱れがち。つい、こたつでうとうとし、風邪をひいてしまった、なんて人もいるだろう。
「ごちそう続きで暴飲暴食を重ね、胃腸が弱っている人も少なくないと思います。食事から必要な栄養素がうまく取れないため、抵抗力が落ちて、この時期に風邪が悪化してしまうこともあります」
こう話すのは、管理栄養士の山内寿子さん。「とにかくスタミナを」と、焼き肉やステーキを食べるのは逆効果。脂肪や繊維質の多い食べ物は消化に時間がかかる。胃に負担がかからず、消化に良い食事を心掛けたい。
刺激物や生ものもNG。野菜は生だと体を冷やしやすい。汁物に入れ、水溶性のビタミンなどが溶け出した汁ごと食べるのがいい。