みかんは薄皮ごと
定番のおかゆも一手間でぐっとバランスが良くなる。消化を助けるジアスターゼがたっぷりの大根やカブ、体を温めるショウガをすり下ろして加えたり、軟らかく煮たカボチャやジャガイモを潰して加える。
鶏ささ身や白身魚(タイやタラなど)、豆腐、卵などを加えれば、タンパク質が補える。
一方、風邪の予防には、こんな食習慣を勧める。
冬のビタミンCの供給源といえばミカン。近年は、ミカンに含まれる色素で、カロテノイドの一種、β-クリプトキサンチンが免疫力を高める効果などで注目を集める。
「薄皮や筋に多く含まれる成分なので、除かずに薄皮ごと食べるのがお勧めです」(山内さん)
体を温めるショウガは、乾燥させた方がより効果的だという。薄切りにして2、3日天日に干し、冷凍保存する。冷凍のまま、汁物や紅茶に加えればOK。
「日頃からバランスの良い食事を心掛け、抵抗力・免疫力を高めておく。それが、あらゆる病気を遠ざけることにつながります」と、山内さんは話している。