「まず心掛けたいのは、家に花粉を持ち込まないこと」。花王生活者研究センター(東京都墨田区)首席研究員の弦巻和(つるまき・かず)さんは強調する。同センターの調査によると、室内に入り込んだ花粉のうち約6割は換気によるもので、約4割は洗濯物や布団などに付着していたものだった。
ただ、花粉症の時期でも窓を閉め切ったままでは不健康だ。弦巻さんは「カーテンを閉め、窓を10センチ程度開けて換気する」方法を紹介する。窓とカーテンを全開にした場合と比べ、入ってくる花粉の量は約75%減るという。
洗濯のやり方にも気をつける。屋外に干す場合、1枚ずつ花粉を振り払いながら取り込む。干す際に市販のハウスダスト除去スプレーを使うと、花粉が付きにくく、取れやすくなる。