早く乾かす
花粉の飛散量が多い日は室内干しがお勧めだ。室内干しの場合、多くの人が悩まされるのが「嫌な臭い」の問題。弦巻さんは「臭いは菌が繁殖することで生じる。しっかり汚れを落とし、できるだけ早く乾かすことで抑えられる」。
具体的には、(1)洗濯機の中に洗濯物を入れ過ぎない(2)洗剤は適量を使う(3)風呂の残り湯で洗濯する場合、すすぎは水道水で行う-がポイント。洗濯物の量は洗濯機の容量の7~8割が目安。(3)は残り湯の汚れが洗濯物に付着するのを避けるためだ。洗剤に加え、酸素系漂白剤や抗菌タイプの柔軟剤などを使ってもいい。柔軟剤には静電気防止効果があり、洗濯物に花粉が付きにくくなるという。
洗濯物を早く乾かすためには「布と布が重ならないように干す」のが鉄則だ。厚手の衣類は胴体部分を筒状に広げる▽バスタオルのような大型の布類は蛇腹(じゃばら)状やM字状に干す-などの方法で、より多く空気に触れるよう工夫する。
屋外に布団を干した際は、手で両面の花粉をしっかり払ってから取り込み、ゆっくり掃除機をかける。飛散量が多いときは日当たりの良い場所を選び、椅子などを並べて室内干しにするのがお勧めだ。