2月25日にオープンしたハワイ・西海岸のカルチャーやライフスタイル、朝食がテーマで、最新のスイーツが食べられる「カフェ ホリデー茶屋町」では、米国のアンティーク家具や熱帯魚が泳ぐ水槽がディスプレイされており、リゾート感あふれる店内は「非日常」を感じられるような空間になっている。
同店を運営するLIFEstyle広報の後閑昇(ごかん・のぼる)氏は「ちょっと忙しい日々を忘れて、心に余裕を持って朝食を楽しめるような空間を目指した」と説明。隣接するパンケーキ専門店「バター茶屋町」、50種類のアボガド料理やスイーツ、100種類のモヒートが楽しめる「カフェ グリーンバター茶屋町」も手がけており、「どの店舗も女性が中心のお店なので、内装も雰囲気もスイーツのデコレーションもこだわって非常に気をつかっている」と話す。
全店のスイーツ部門を統括するグランシェフの岡崎馨氏は「日本には四季があり、季節ごとに色があるのでそれをスイーツに反映できるように意識している。使うフルーツも一番美味しい旬の時期を大切にしている」とこだわりを話す。新しいスイーツの開発に余念がないという岡崎氏は、「料理雑誌で研究するより、女性向けのファッションを雑誌や主婦向けの雑誌を見て流行を感じることが重要。流行をどんどん取り入れて、自分なりに新しい形にして出すと喜んでもらえる」と力を込める。