古田は松尾作・演出の舞台「ふくすけ」(平成24年)などに出演経験があり、松尾作品については「ロマンチックだけど“毒”も多い」と指摘。新感線のために書いたと感じるのは「やたらに意味のないアクションシーンがあるところ(笑)。僕の登場シーンでも『カモメも交えて面白いアクション』というようなト書きがあります」と目尻を下げる。両劇団は観客の爆笑を誘う公演が多く「笑えるシーンのせりふの掛け合いにはまったく苦労しません」とも話した。
劇団合体の話が浮上したのは約5年前だ。新感線の公演時、楽屋を訪れた松尾が「新感線に台本を書きたい」という内容の発言をして、いのうえが快諾した。松尾は「そのときはそんなに真剣ではなかったけれど、いつか一緒にできればいいなとは思っていました」という。