そして先月、東大阪キャンパスの整備計画をぶち上げた。投資総額は約400億円に上り、近大は「企業の売上高に当たる帰属収入1300億円と比べ3分の1に迫る額。USJのハリーポッター新エリアに投じられた約450億円と同規模の大型投資で勝負にでる」と鼻息は荒い。
こうした取り組みには、他大学などから「勢いがある」「改革に熱心」など評価の声も上がるが、近大が「入れ替え戦のないリーグ戦」と表現する固定化された大学の序列を変えるためには、近大が自らの殻を打ち破り、これまでの近大を超える必要があると考えたという。その意味での「近大をぶっ壊す。」なのだ。
近大の世耕石弘広報部長代理は「これまでの挑戦で社会的な評価は高まってきたとはいえ、大学のブランドの壁は変わらない。今回の広告は近大は現状に安住することなく、挑戦に終わりはないことを学内外に示した決意表明だ」と強調している。