幼い子供でもドナーに 弟から骨髄移植受けた女子中学生 夢は「看護師」 (3/6ページ)

2014.10.19 07:20

「将来は看護師になりたい」と話す栄田咲さん=大阪府守口市

「将来は看護師になりたい」と話す栄田咲さん=大阪府守口市【拡大】

  • 栄田咲さん(右)と母親の慶子さん=大阪府守口市
  • 大阪プロレスの会場で2周年の祝福を受ける栄田咲さん(中央)=昨年8月、大阪市中央区
  • 大阪プロレスのマスクをつけて骨髄バンクへの募金活動に協力する弟の快君(左)=昨年8月、大阪市中央区

 ただ、「こんな幼い子がドナーになっても大丈夫なのか」と少し不安にもなったが、主治医から「体重によって骨髄液の採れる量が決まるので、1歳でもドナーになれる」と説明され、安心したという。

 難病を克服して

 骨髄移植を受けたのは、発病から1年後の23年7月。咲さんは抗がん剤の副作用で頭髪が抜け、激しい頭痛に悩まされた。

 めったに泣いたり弱音を吐いたりしない咲さんだったが、「頭が割れる」とベッドの上で転げ回る姿に、慶子さんも胸を痛めた。

 苦しい治療を乗り越え、同年11月に退院したが、その後も大変だった。

 「黴(ばい)菌(きん)が入りやすい食べ物には火を通さないといけないし、果物も皮をむいたものしか食べられない。イチゴの粒もダメなんです」と慶子さん。細かい制約が多く、給食も咲さんだけ別のものが用意された。

「新しく生まれかわった命。この奇跡の幸せを一人でも多くの人に…」

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