幼い子供でもドナーに 弟から骨髄移植受けた女子中学生 夢は「看護師」 (4/6ページ)

2014.10.19 07:20

「将来は看護師になりたい」と話す栄田咲さん=大阪府守口市

「将来は看護師になりたい」と話す栄田咲さん=大阪府守口市【拡大】

  • 栄田咲さん(右)と母親の慶子さん=大阪府守口市
  • 大阪プロレスの会場で2周年の祝福を受ける栄田咲さん(中央)=昨年8月、大阪市中央区
  • 大阪プロレスのマスクをつけて骨髄バンクへの募金活動に協力する弟の快君(左)=昨年8月、大阪市中央区

 慈善活動を開始

 「いつか支えてくれた人たちにお礼がしたい」と考えていた咲さんは、移植から1年後、NPO法人「関西骨髄バンク推進協会」(大阪市東成区)に、「新しく生まれかわった命。この奇跡の幸せを一人でも多くの人に味わってほしい」と申し出て、24年5月から慈善活動を始めた。チャリティー会場で募金活動をしたり、チラシを配ったりして、骨髄バンクへの協力を呼びかけている。

 骨髄バンクとは、同じHLAの型の人を見つけやすいように情報を蓄積し、患者との適合者をつなげる活動。

 「日本骨髄バンク」によると、8月末現在、骨髄提供者として国内で44万6454人が登録しており、骨髄バンクを通じて移植を受けた人は、これまでに1万7312人。しかし、今も2691人の患者が移植を待っているという。

 協会によると、咲さんの弟のように幼い子供がドナーとなるのは決して珍しいケースではないが、一方で、幼い子供がドナーになれることを知らない人も多く、まだまだ普及啓発が必要という。

大阪プロレスの試合会場でも月1回、骨髄バンクのチラシを配るようになった

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