妖怪ウォッチ、アンパンマン…。人気アニメのキャラクターやテレビドラマのヒロインなどを車両にデザインした「ラッピング電車」が、各地で話題を集めている。実際に乗ってみると、子供はもちろん、大人も想像以上にわくわくした気分になる。機会があれば、年末年始の帰省や旅行の際にもお勧めだ。(横山由紀子)
運が良ければ…
11月下旬の日曜日。日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が間近に見える大阪市阿倍野区界隈(かいわい)を家族で歩いていると、大阪唯一の路面電車、阪堺電車が通り過ぎた。
「あれに乗りたい!」と周囲の子供たちの声。見回せば、カメラを構えた人たちの姿も。車体には、NHK連続テレビ小説「マッサン」のヒロインたちの姿が大きく映し出されていた。沿線がドラマの舞台になったことを記念して、阪堺電気軌道(大阪市住吉区)が、来年3月下旬まで走らせているラッピング電車だった。
せっかくなので、記者も乗ってみることにした。走り出すと、電車を指差す子供、振り返って眺める人々の姿が車内から見え、特別な電車に乗ったと気分が盛り上がった。