「はんだ付け」は誇るべき技術 教材ヒット、ソニーやパナソニックなども関心 (2/7ページ)

2015.2.1 17:08

はんだ付けでできた「カニ」

はんだ付けでできた「カニ」【拡大】

  • 野瀬さんがはんだで制作したアリ
  • はんだ付け作品の「龍」
  • はんだ付けでできた虫
  • はんだ付けでできたトンボのオブジェ
  • はんだ付けで作った「カエル」
  • はんだ付けを「メジャーにしたい」と意気込む野瀬さん

 突然、会社が危機に

 はんだ付けとは、鉛とスズでできた「はんだ」を熱で溶かして固めることで接着剤のように使い、電子部品と基板などを接合させる技術。接合させる物自体は溶かすことなく、接合部を再加熱すれば修正が可能なため、溶接などとは異なるメリットを持つ。

 野瀬さんがはんだ付けに関心を持つようになったのは、ある出来事がきっかけだった。

 ノセ精機で専務だった平成12年。小型の光センサーを納めていた取引先から突然、納品打ち切りの連絡を受けた。人件費が安い中国の企業に発注する、というのだ。

 当時、この製品を1日3万個出荷し、年間で1億5千万円を売り上げていただけに、思い直してもらうよう交渉したが、抵抗もむなしく2年後に受注がゼロになった。

「ネズミ捕獲シート」の製造など本業と関係ない分野にも手を伸ばしたが…

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