埼玉県川越市の米穀業「金子商店」の金子真人さんは「日本で作付けしたおいしい長粒米を流通させたい」と、25年から佐賀県と農協、生産者らと協力して、長粒米「ホシユタカ」の栽培を開始し、販売とレシピ開発に力を入れる。
昨年は約1ヘクタールを作付けし、収穫した約4トンを販売中だ。今年も約1ヘクタールを作付けする予定で「ホシユタカ」を使ったレシピの普及にも熱心だ。
同店の顧客らにレシピ開発の協力を呼びかけたところ、スペインの炒めご飯「パエリア」や、米国南部の炒めご飯「わが家のジャンバラヤ」など約30種が集まり、一部をホームページで紹介。「普通のお米では味わえないパラパラ感で、家族全員に大好評」などの感想が寄せられているという。
金子さんは「カレー風味やマヨネーズ、チョリソーなど味がしっかりした料理と、長粒米が良く合う。日本人の味覚にあった長粒米を広めたい」と話している。