一番古い「コロッケそば」は大阪? 首都圏の「箱根そば」には資料なし (3/6ページ)

2015.8.29 17:11

「麺処潮屋梅田店」のコロッケそば

「麺処潮屋梅田店」のコロッケそば【拡大】

  • 「麺処潮屋梅田店」のコロッケそば
  • 「麺処潮屋梅田店」の店先。コロッケそばのサンプルが掲げられている=大阪市北区の新梅田食道街
  • 新梅田食道街内にある「麺処潮屋梅田店」=大阪市北区
  • 箱根そばのコロッケそば(小田急レストランシステム提供)

 その一角にある麺処潮屋梅田店。元旦を除き無休。午前6時40分から午後11時20分まで営業している。最近は立ち食いの店でもいすを置いているところが増えたが、ここは完全な立ち食いだ。メニューを見ると、「かけそば うどん」「わかめそば うどん」「きつねうどん」「きざみそば うどん」など、大阪のうどん・そば店の定番とともに、「コロッケそば うどん」という品書きがあった。

 早速、コロッケそばを注文すると、やや濃い色のだしの一品が目の前に現れた。コロッケを口にすると、カレーの味が広がる。創業以来、カレーコロッケを使い続けているという。一杯320円。

 店を運営する株式会社汐屋(大阪市北区)の二代目社長、中井健太さん(47)がこう説明する。

 「この店を始めたのは昭和44年。現在は居酒屋やうどん・そばの店などを手がけていますが、ここが最初の店です。創業者の先代社長が、考案したのがコロッケそばです。当時カレーうどん・そばはすでにあり、ほかのカレーを使ったメニューをつくろうと、思いつきました。首都圏のものとは関係なく、独自の発想です」

「コロッケはもともとソースにかけて食べるものだから…」

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