老人になっても、習慣は変えることができ、考え方を変えることができる。スピードや分野には但し書きがつくかもしれないが、そもそも若年層の頭も皆が皆、そう柔らかいわけでもない。
非高齢者が高齢者の特徴をあまりにステレオタイプに捉えすぎていることが、両世代の間での確執が不要に生まれる要因なのかもしれない。
今は亡き評論家の加藤周一が、「世の中を変えるには、時間のある学生と老人がチームを組むと良い」と語ったことがある。それを聞いて僕は膝をうった。
そして今回、スーパーの加工食品の棚に立つ高齢者たちを眺め、その人たちと話しているうちに、高齢者の社会的使命とも呼ぶべきテーマを、もっと語り合うのが良いのではないか、と考え始めた。
ローカリゼーションマップとは? 異文化市場を短期間で理解するためのアプローチ。ビジネス企画を前進させるための異文化の分かり方だが、異文化の対象は海外市場に限らず国内市場も含まれる。
安西洋之(あんざい ひろゆき) 上智大学文学部仏文科卒業。日本の自動車メーカーに勤務後、独立。ミラノ在住。ビジネスプランナーとしてデザインから文化論まで全方位で活動。現在、ローカリゼーションマップのビジネス化を図っている。著書に『世界の伸びる中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?』『ヨーロッパの目 日本の目 文化のリアリティを読み解く』 共著に『「マルちゃん」はなぜメキシコの国民食になったのか? 世界で売れる商品の異文化対応力』。ローカリゼーションマップのサイト(β版)とフェイスブックのページ ブログ「さまざまなデザイン」 Twitterは@anzaih