Aのような要求の仕方を続けると、何に本当に困っているのかが学校側に伝わらず、主張を通すだけの「モンスター」扱いになっていってしまう可能性があります。
Bは理由がある点ではいいのですが、「なぜわざわざそこまで」というようにとられかねません。
Cは、「我が子の困っている点」が具体的に述べられています。そこがわかっているため、学校側は前向きに何かしらの対策をうてます。
Dは、「困っている我が子自身の方を変える」という選択肢も挙げている点で、学校側がより受け容れやすくなります。
以上、わかりやすい例を挙げてみましたが、他の要求でも考え方の基本は同じです。
同じ要求でも伝え方ひとつで、学校側の受け取り方、対応はかなり変わります。今の学校は、親のどんな要求に対してもかなり真剣に対応してくれますが、その時に理不尽な要求と思われている可能性もあります。ポイントは、ケース2で後述する「子どもの困り感」と、そこから始まる「正当な理由」がきちんと伝わっているかどうかです。