「要介護」一歩手前の「孤食」は大敵 高齢者の「フレイル」を防ぐ (2/4ページ)

2015.12.5 17:08

フレイルの「イレブン・チェック」

フレイルの「イレブン・チェック」【拡大】

  • 月に1度の食事会には、40人以上の高齢者が集まる。毎月楽しみにしている人も多い=埼玉県ふじみ野市

 食のこだわり維持

 高齢者の孤食が問題視されるのは、食欲や口腔(こうくう)、嚥下(えんげ)機能の低下と相まって、食の楽しみや関心がなくなり、体力の減退が進む結果、フレイルや要介護状態に陥りやすくなるためだ。

 東京大高齢社会総合研究機構の飯島勝矢准教授(総合老年学)らは平成24年から、千葉県柏市の高齢者を対象とした大規模調査研究「柏スタディー」を実施。その結果、フレイルから要介護になりやすい人の傾向が明らかになってきた。

 食事に関する調査(約1800人対象)では、「同居する人がいても、3度の食事を1人でとる孤食の人」は、「1日1度でも誰かと食事をする人」に比べ、鬱傾向になるリスクが4・1倍、低栄養になるリスクが1・6倍高かった。こうした傾向は、1人暮らしで孤食の人よりも、同居家族がいる孤食の人の方が高かったという。

「フレイルの予防には、身体的な面だけでなく…」

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