「糖尿病」指導をカード方式で 患者ごとにきめ細かく、情報共有も容易に (3/4ページ)

2016.5.1 07:16

糖尿病療養指導カードシステムの講習会で出席者に指示を出す道口佐多子さん(右から2人目)=福岡市内(日本糖尿病協会提供)

糖尿病療養指導カードシステムの講習会で出席者に指示を出す道口佐多子さん(右から2人目)=福岡市内(日本糖尿病協会提供)【拡大】

  • 糖尿病療養指導カード(右)とファイル

 個々の患者ごとに必要なカードを1冊のフォルダーに入れ、現状で優先的に知るべきこと、既に学んだことに分けて整理し、指導を進める仕組み。指導計画の中で、患者が今どんな状況で、それをどの程度理解しているのかがすぐ分かるのが最大の利点だ。

 患者にやる気を持ってもらうための指導リーフレットも使用する。各カードで学ぶ内容を図解付きで要約した印刷物で、内容は一見して大づかみで具体性に乏しい。遅野井さんは「指導する人が患者の検査データやそれに基づく目標を自筆で書き込んで渡す。それが『これだけは覚えてほしい、守ってほしい』という強いメッセージとして患者に伝わる」と言う。

 年内に1000人目標

 日本糖尿病協会の堀田裕子事務局長によると、協会の清野裕理事長が平成26年に遅野井院長の実践を聞き、協会の事業として進めることを決めた。

カードをウェブサイトから利用できるシステムの導入も検討

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