多様化する『がん保険』 経験者や診断後でも加入できる商品も登場…条件よく調べよう (1/2ページ)

2016.5.24 05:00

 がんに1度かかった人でも加入できる「がん保険」が注目されている。がん患者数は高齢化で年々増加しているが、早期発見の広がりや治療法の進歩で、治療後に通常の生活に戻れるケースも多い。しかし、一般的には再発の可能性も高いとされ、がん経験者の保険加入ニーズが高まっている。がんにかかるリスクが比較的低い若年層向けに、少額の保険料の商品が発売されるなど多様化も進む。

 ◆5年以上経過が条件

 がん保険最大手、アメリカンファミリー生命保険(アフラック)は3月、がん経験者のための商品「生きるためのがん保険 寄りそうDays」を発売した。(1)がんの治療を受けた最後の日から5年以上経過している(2)過去5年以内にがんの診断を受けておらず、医師から治療を勧められていない-などの条件を満たせば加入できる。

 加入後、過去に経験したがんが再発したり転移したりした場合も、保障対象となる。一般のがん保険のように、初めてがんと診断されたときに支払われる診断給付金はないが、入院、通院、手術などは同じように保障される。

 発売以来、予想以上に好調な出足という。商品開発部の諸谷圭太郎さんは「今後、がん経験者は増えていく。認知度を高めて中長期的に商品を育てていきたい」と話す。

 ◆啓発運動が契機

 乳がんを経験した女性を対象としているのがセコム損害保険の「自由診療保険メディコムワン」だ。乳がんの再発や転移だけでなく、ほかのがんにかかった場合も保障の対象となる。

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