「えッ?オレオが中国産になるの?」 風味変わる可能性、安全性は…不安の声 (2/5ページ)

2016.6.5 07:16

ヤマザキナビスコ製造の「オレオ」「リッツ」「プレミアム」。同社のライセンス切れで「オレオ」は中国産に…
ヤマザキナビスコ製造の「オレオ」「リッツ」「プレミアム」。同社のライセンス切れで「オレオ」は中国産に…【拡大】

 日本人消費者のために研究を重ねたヤマザキナビスコ

 ヤマザキナビスコは、昭和45年に米国のナビスコ社と山崎製パン(株)と日綿実業(株)(当時、現在は双日(株))との合弁会社として創立した。米国での定番商品で人気のあったリッツはレシピも確立していたが、日本での製造は簡単ではなかった-と同社のHPに詳しく説明されている。

 日本の小麦粉は米国のものより粒子が細かく、この微妙な違いのために、満足のいくレベルに仕上げることができず、小麦粉そのものを製粉会社と共同開発。また、オレオも食感の改良やパッケージの見直しなど時代に合わせて改良を加えた。市場を的確に分析し日本人に向けた商品を開発、常に改良してきたという。

 そうした努力や姿勢があって、日本でヤマザキナビスコのリッツやオレオは長く愛され続けてきたのだ。ヤマザキナビスコではない会社が生産するとなると、まったく同じものというわけにはいかないだろう。「味はそのまま?」「風味は変わらない?」というファンの不安も当然だ。

そんなファンの不安をさらにかき立てたのが、リッツ、オレオ、プレミアムの製造販売を…

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。