
ヤマザキナビスコ製造の「オレオ」「リッツ」「プレミアム」。同社のライセンス切れで「オレオ」は中国産に…【拡大】
われわれ消費者は食品に安全性を求める。ヤマザキナビスコのオレオやリッツが愛されているのは“おいしくて安全”だからなのは言うまでもない。
同社広報担当者によると、製造終了が発表された当初は、消費者からヤマザキナビスコに「残念です」などの声が寄せられたそうだ。
「8月末まで製造した商品は流通しますが、在庫がなくなり次第終了です」(同担当者)。今後は、チップスターやエアリアルなどの既存製品に加え、「自社で開発した技術を活かした独自の新製品を発売してまいります」という。
一方、ナビスコ製品の権利を持つモンデリーズ・インターナショナル・インクは、米国に本社を置く食品・飲料会社で、世界165カ国に展開するトップクラスのメーカー。日本法人のモンデリーズ・ジャパンが取り扱う商品はガムの「クロレッツ」「リカルデント」キャンディの「キシリクリスタル」「ホールズ」などがある。