≪全席指定で「駅の窓口」なくなる?≫
切符売り場がないなど「簡素すぎる駅」と話題を呼んでいるリニア中央新幹線の中間駅について、JR東海の山田佳臣社長は「お客さまには絶対に不便を掛けない」と強調している。
5月に発表した山梨、長野、岐阜3県の駅舎像は「効率性と機能性を追求したコンパクトさ」を特徴としている。リニアの座席は全席指定で、事前予約制。切符売り場や待合室はない。
山田社長は、2027年の開業時には「(ネットの)通信手段を介して切符をやりとりするようになる」と述べ、切符売り場が不要となることを指摘した。営業や販売の制度を検討して、体の不自由な人への対策も講じると説明し、「昔風の駅の窓口は意味をなさないのではないか」と強調した。
リニアの駅舎をめぐっては、山梨県の横内正明知事が簡素な施設に疑問を呈したほか、インターネット上で賛否両論の意見が交わされている。(SANKEI EXPRESS)