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就職相談バーで「本音」トーク(上) 「企業は変わった人を探してる」 (3/4ページ)

2013.8.21 19:00

カウンター越しに、本音で相談に乗ってくれる「とこなつ家」のマスターで、“やっさん”こと鈴木康弘さん=2013(平成25)年6月7日、東京都豊島区(上智大学_有志学生記者、高橋輝撮影)

カウンター越しに、本音で相談に乗ってくれる「とこなつ家」のマスターで、“やっさん”こと鈴木康弘さん=2013(平成25)年6月7日、東京都豊島区(上智大学_有志学生記者、高橋輝撮影)【拡大】

  • 「Bar_Dining_DJ_Cafe_とこなつ家」の店内はトロピカルで、お酒もトロピカルだ=2013(平成25)年6月7日、東京都豊島区(上智大学_有志学生記者、高橋輝撮影)

 「バーで就職相談なんてばかげている」と、人は言うかもしれないけれど、スーツ姿ではなくラフで、打ち解けて会話をしてくれるマスターの前だからこそ、本音を話せる。一人で自分の本音に向き合うことはなかなか難しい。そんな時に、真摯(しんし)に話を聞いてくれる相手に出会えることは本当に貴重だ。鈴木さんから本音の話を聞いた。

 人とは違う「何か」

 ――今この時代に、企業に求められているのはどんな人材?

 「長く平成不況が続き、日本の多くの企業が今まさに生まれ変わろうと日々努力をしています。“変革者”たろうとする人材を企業は目を皿にして探している、と言っても過言ではありません。“普通の人”よりも、“変わった人”と出会いたいと考えているわけです。

 大手企業の採用では、数千人の求職者の中から数十人を選ぶ、という過度に競争率が高い過酷な戦いが繰り広げられています。社会に出たことのない学生を何百人も相手にする面接官の立場に立ってみると、『誰を落として、誰を通すか』という基準のなかに、『○○くんは◯◯が他の人と違う』という視点が必ず存在します。小学校から大学まで約20年間を同じように過ごすなかで、『他の人と違う』と思ってもらえるようになるためには、『学業以外での経験』が大きくものを言います。その意味で、大学での長期休暇の過ごし方は、人生を決める就職活動において大きな意味を持っていると言えるでしょう」

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