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【軍事情勢】国連における米露「マジック戦」 (2/5ページ)

2013.9.29 00:06

 プーチン氏を持ち上げる文節は褒め殺しに響く。氏が《相互信頼》《国連と国際法の重要性》=米ニューヨーク・タイムズ紙=を強調するほど、旧ソ連圏以外でのロシア唯一の海外軍事基地「シリアにおける親露政権維持」との野望が透ける。リビアに続きシリアという友好政権を失い《アラブの春》などの民衆蜂起が、反体制派やイスラム教徒を抱えるロシアに押し寄せる悪夢も見たくない。何としてでも、シリア問題を有利に着地させねばならぬ情勢だが、それには“マジック戦”での勝利が絶対条件となる。

 不問にされた「新決議」

 2002年11月9日、国連安全保障理事会議場は一転、水を打ったように静まり返った。理事国代表15人全員の手が一斉に上がる。イラクに《大量破壊兵器の無条件査察/武装解除》を迫る安保理決議1441を全会一致で採択した瞬間である。棄権を絶対視された理事国中唯一の中東アラブ国家シリアは、米国連大使が国連敷地内に入った後、露外相も安保理事会の始まる1時間前に米国務長官に電話で、それぞれ「賛成」を伝えている。

シリア問題をめぐるロシアの非戦姿勢

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