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【軍事情勢】「独中合作」の現実味 (2/5ページ)

2013.10.6 00:09

 独諜報機関・連邦情報局(BND)なら真相究明できる。BNDは、総合力でCIA(米中央情報局)を凌(しの)ぎ始めた米国防総省国防情報局(DIA)でさえ協力要請する組織。特に中東でのアンテナには、各国諜報機関が瞠目(どうもく)する。例えば11年3月のリビア空爆前後。

 空爆前、欧米の関係者は追い詰められた最高指導者ムアンマル・アル=カダフィ大佐(1942~2011年)による化学兵器使用を恐れた。大佐は科学・技術者を養成し、1980年代にはサリンやホスゲン、マスタードガスのいずれか、または全てを有すると観測された。ただ、経済発展を望んだ大佐は2003年、核兵器開発中止に加え化学兵器廃棄にまで同意し国連監視下、11年5月までに廃棄する計画をのんだ。ところが、同2月の内戦勃発で中断していた。

 リビアの化学兵器工場建設には西側企業も参入した。これを察知→捜査したBNDはCIAに通報。英陸軍特殊作戦部隊(SAS)やNATO(北大西洋条約機構)の化学兵器処理専門家たちから成る極秘潜入チームは、化学兵器秘匿保管庫3カ所を特定し監理下に置いた。

清朝時代からの友好

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