財務省関税局の2012年度国別輸入数量によると、南アのスパークリングワインの前年比は131.9%で、仏・伊をしのぐ勢いを示しています。非発泡性のスティルワインも快調で、前年比149.6%と、比率ではスペインに追従しています。
来年3月から南アフリカ共和国大使館認定の南アフリカワイン検定が始まります。業界関係者以外、南アの自然や文化好きの方まで、幅広い層を対象にしていますので、マンデラ氏の“虹の国”の精神で挑戦してみてはいかがですか。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)