田中は今季サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)候補になったダルビッシュ(レンジャーズ)とよく比較される。あるナ・リーグ球団の編成担当者は「ダルビッシュは変化球投手という見方をされている。田中はダルビッシュより球速は落ちるが、真っすぐを中心に押す米国好みのパワーピッチャー」と説明。「評価されているのは勝利への執念。ピンチになってギアが上がる。それは彼特異なものだ」と付け加えた。
誇りに思うべき選手
田中を送り出す楽天の星野仙一監督(66)は「行けると信じていたし、行かしてやりたいという気持ちだった。大リーグからオファーが来る。そういう選手が楽天から出たことを誇りに思うべきだな」とエールを送った。
プロ入り後の7年間、仙台で過ごしてきた田中。大リーグ挑戦への道が開け、「チーム、ファンに支えられてここまで来られた。ここでやったことを胸にしっかり刻み込んで、これからも野球を続けていきたい」と語り、新天地での活躍を誓った。(SANKEI EXPRESS)