サイトマップ RSS

イグサ農家に希望 畳でおもてなし (3/3ページ)

2014.1.10 16:30

熊本県のイグサ農家数(1975年~2010年)

熊本県のイグサ農家数(1975年~2010年)【拡大】

  • 熊本県八代市

 海外普及の一助にも

 八代市のイグサ農家、田淵稔さん(50)は、2年前に京都市の畳販売店と共同で、天然素材の溶剤を使った撥水畳の開発を始めた。イグサ産業衰退の一因は、飲食店や賃貸住宅で汚れにくい「化学繊維の畳」が増えたためと考えた田淵さんは、既にジュースやワインの汚れも拭き取れる試作の天然畳を完成させた。

 選手村などで使われれば、汚れない天然畳を外国人にもアピールできる。田淵さんにとって東京五輪は「製品化の大きな目標」となった。

 農家の減少に伴いメーカーが機械の部品製造を中止したため、田淵さんのイグサ植えは人を雇っての手作業だ。農家は収穫から畳表の製造まで自前で行うことが多く、設備投資の負担も大きい。

 「このままではイグサ農家の将来は暗い。熊本産の撥水畳が東京五輪で使われ、夢のある話を実現したい」。田淵さんは力を込めた。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ