ネット上などでは、民主主義の基本である投票の権利を否定することが許されるのか、という議論も活発化している。先の不在者投票では、デモ隊が375選挙区のうち83選挙区を投票中止に追い込み、米欧など国際社会からも批判が上がった。
デモ隊が首都の主要交差点を占拠し始めてから約3週間が経過した。非常事態宣言が出された後も、首都のデモ会場周辺には露店が並び、“お祭り気分”の抗議活動は盛り上がりを見せている。寄付金などで反政府側の資金も潤沢とみられており、南部からデモに参加している女性(40)は「政権を打倒するまで帰らない」と話した。(バンコク 吉村英輝/SANKEI EXPRESS)