サイトマップ RSS

ロシアが注目する産経の「主張」 (1/3ページ)

2014.2.17 13:25

北方領土・歯舞群島、色丹島、国後(くなりし)島、択捉(えとろふ)島

北方領土・歯舞群島、色丹島、国後(くなりし)島、択捉(えとろふ)島【拡大】

  • 2014年ソチ冬季五輪会場。競技は、ロシア・ソチの市街地から約40キロ南東にある黒海沿岸の「アドレル」と、アドレルから約45キロ離れた山岳地域の会場「クラースナヤ・パリャーナ」の2カ所で実施。(C)Google
  • ロシア・ソチ、及び北カフカス地域
  • 作家、元外務省主任分析官、佐藤優(まさる)氏(共同)

 【佐藤優の地球を斬る】

 北方領土交渉が本格的に動き出すとロシアの外務省とSVR(対外諜報庁)は、日本の2つの新聞の論調に特に注意を払うようになる。

 1つ目が北海道新聞(道新)だ。道新の論調は、一般的にリベラルとみられている。ただし、北方領土問題に関しては地元紙でもあり、元島民の声を重視するので、政府が軽々な妥協をすることに対して厳しく目を光らせている。筆者は、1996年に北海道に出張し、道新本社を表敬訪問したときに編集幹部から、「わが社の社論は、四島返還ではなく、全千島と南樺太の返還です」と言われたことを鮮明に記憶している。最近は四島返還になっているようだが、いつ社論が変わったのかと道新の記者に尋ねても、明確な回答が得られない。

 2つ目が、産経新聞だ。ロシアの日本専門家は、産経新聞の論調を分析して、日本政府の譲歩の可能性がどこまであるかを分析する。この点で、2月8日にロシアのソチで行われた日露首脳会談に関する2月11日付産経新聞の「主張」は、ロシア側に無視できない影響を与えると思う。

 主張では、<安倍首相は会談後の記者会見で、「(北方領土問題を)次の世代に先送りしてはならない」との決意を示した。その覚悟で領土返還交渉の先頭に立ってほしい。

プーチン大統領 「日本との提携を強化する」という方針を可視化

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ