ファイヤーキングの他にも、アンカーホッキング社の人気シリーズだった透明ガラスのルビー色やグリーン色の食器も並ぶ。
いずれはサロンのような空間に
神津さんとファイヤーキングとの出合いは夫の駐在のため一家で移り住んだカナダ。それも滞在期間中(1994~98年)ではなく、帰国後のこと。3人の子供たちのサマーキャンプに合わせて、夏の1カ月間だけトロントに滞在するという短期滞在を約10年続けたが、2000年の夏、お茶に呼ばれた友人宅で、サイドボードにふと目をやると今まで見たことがないような半透明のミルクガラスのマグカップや食器群が積み上げられていた。「何、これ」。それがファイヤーキングとの衝撃的な出合いだった。
一目ぼれして、翌日にはファイヤーキングを求めてトロントから車で30分以上離れたところにある「アンティークモール」巡りを始めていた。そして約5年で約300点を集めたという。