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【Q&A】記録的大雪 「短時間」見込み特別警報は出さず (1/4ページ)

2014.2.24 10:55

【大雪】観測史上最多の積雪量を更新した主な地点=2014年2月14日からの記録的な大雪

【大雪】観測史上最多の積雪量を更新した主な地点=2014年2月14日からの記録的な大雪【拡大】

  • 観測史上最高の積雪を更新した主な地点=2014年2月14日(※今回の積雪)
  • 大雪被害に伴う主な被害=※地名の数字は2014年2月14日以降の最深積雪量。被害は解消したものも含む
  • 国道18号軽井沢-安中間で立ち往生の車両=2014年2月17日現在

 2月14日から関東甲信と東北で記録的な大雪が降りましたが、気象庁は特別警報を発表しませんでした。

 Q 特別警報とは

 A 重大な自然災害が起きる恐れが著しく高まった場合に気象庁が発表する情報です。地震、火山、津波のほか、大雨、暴風、波浪、大雪などが対象で、昨年(2013年)8月に運用が始まりました。

 Q どういう時に発表されますか

 A それぞれの地域で「数十年に1度」のめったに起きないことが、ある程度の範囲に広がった場合です。大雪では「府県程度の広がりをもって50年に1度の積雪深となり、かつその後も警報級の降雪が丸1日程度以上続く」と基準を定めています。

 Q 50年に1度とはどの程度の量ですか

 A 地域によって違うのでそれぞれに値を決めています。国内屈指の豪雪地、青森市・酸ケ湯(すかゆ)は546センチですが、あまり降らない地域は参考値として甲府市41センチ、前橋市31センチ、埼玉県熊谷市28センチ、東京都心は26センチとしています。

気象庁の羽鳥光彦長官「丸1日程度強い雪が降る見込みがなかったためです」

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