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彩り豊かで愛らしい 小さな宝石箱 祇をん 豆寅 (3/4ページ)

2014.2.24 14:45

名物「豆すし」は舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるようにと一口大のサイズ。手を付けるのがためらわれる美しさ

名物「豆すし」は舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるようにと一口大のサイズ。手を付けるのがためらわれる美しさ【拡大】

  • 新鮮そのものの「ぐじ(甘鯛)のお造り」。昆布のつくだ煮を巻いて食べるとまた違った味わいが
  • 竹の葉で包むように焼いたタケノコ。たっぷりの木の芽といっしょに懐紙に包んで豪快に食べる
  • 京都の様々な旬の味を楽しめる「豆皿料理」の数々
  • ふきのとうやタラの芽、新玉ねぎなど春野菜の天ぷらは、桜の枝を添え、カゴに入れて「山菜採り」をイメージしている
  • 料理長の木村和義さん。カウンター席で坪庭を眺めながら料理とお酒を楽しむのもいい=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)
  • 3階の座敷席。芸舞妓さんを呼ぶこともできる=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)
  • 風情ある外観の「祇をん_豆寅」=2014年2月8日、京都市東山区(恵守乾撮影)

 桜の枝が添えられた春野菜の天ぷらは塩でいただく。若狭から仕入れた「ぐじ(甘鯛)のお造り」はぷりぷりで新鮮そのもの。昆布のつくだ煮といっしょに食べると、ぐじの甘みと昆布の塩気がいいあんばいだ。そして、いよいよ名物の「豆すし」。季節の魚介や京野菜、京漬物で握られた一口サイズのすしは、蓋を開けた瞬間に思わず笑みがこぼれるほど彩り豊かで愛らしい。まるで宝石箱のようで、食べるのがためらわれる。

 伝統とオリジナリティー

 木村さんは、料亭や有名ホテルでの修業を経て、約10年前に「豆寅」を立ち上げた。祇園という立地もあり、舞妓さんのおちょぼ口でも食べられるような一口サイズの料理をと考えた。京料理の伝統を大事にしつつ、ちょっとした遊び心も加えている。

味も雰囲気も京都らしさが存分に味わえる

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