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彩りも美しいフランス風串焼き ブロシェット (1/4ページ)

2014.1.20 16:55

「前菜ミニブロシェット五種」(1180円)。自家製ピクルスをはじめ、クリームチーズとレモン、ケイパーとデイルを刻んだものがスモークサーモンに巻かれている串もあり、見た目も味わいも楽しい冷製の前菜

「前菜ミニブロシェット五種」(1180円)。自家製ピクルスをはじめ、クリームチーズとレモン、ケイパーとデイルを刻んだものがスモークサーモンに巻かれている串もあり、見た目も味わいも楽しい冷製の前菜【拡大】

  • ブドウの枝でスモークした地鶏(600円)は季節限定の隠れメニュー。ブドウの枝でスモークした香りを楽しんでもらいたいと、塩とオリーブオイルのみでいただく
  • 「ミックスグリル野菜のブロシェット_バーニャガウダソースで」(900円)はマッシュルームや京蕪、ズッキーニ、サツマイモにコゴミなど、冬と春の野菜がふんだんに。ニンニクが効いたスペインのバーニャガウダソースでいただく。旬の野菜が季節を伝える
  • 地鶏をブドウの枝でスモークする。炎と煙が豪快に立ちのぼる
  • 串を焼く西川鎌一さん。その日の天候で炭火の調子は微妙に変わるという=2014年1月9日、京都市中京区(恵守乾撮影)
  • 昼限定の「ジャンボブロシェットランチ」(950円)。1本の金串に錦雲豚やタルタルソースがついた海老、ハンバーグ、パプリカなど8種類が通されている。サラダにオムレツ、スープがついているので男性でもおなかいっぱいに
  • 「ブロシェットおまかせ盛り合わせ五種」(1480円)。左からキャロットのラベ、エビとアボカドのロメスコソース、イトヨリのタプナード、丹波地鶏、エゾジカのベリーソース、イベリコ豚の赤ワインソース。冬の時期ならではのジビエの串もお目見えする
  • フレンチの定番前菜の一つ、「美肌豚のリエット」(600円)
  • 炭火でじっくりと焼き上げ、素材のうまみを存分に引き出す。余分な油も落とすのでヘルシー
  • 家庭的な雰囲気のブロシェットの店内。春の季節にはオープンテラスの席も用意される=2014年1月9日、京都市中京区(恵守乾撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 フランスの串料理「ブロシェット」。それをそのまま店の名に冠した串焼き料理店が京都の繁華街、烏丸御池近くにある。ワインの産地、ボルドー地方では、ブドウの収穫後に行われる剪定(せんてい)作業で出た枝などを燃やすとき、一緒に肉や野菜を刺してあぶって食べたという。そんな豪快な料理に端を発するフランス風串焼きとはどんなものだろうか。わくわくした気持ちで木の扉を開いた。

 店内にほのかにたちこめるのは、炭火で焼く香ばしい香り。焼きを担当する西川鎌一さんは、串焼き料理店で修業しながら、西洋の雰囲気をまとわせる串料理店を開きたいと思っていてブロシェットに巡り合ったという。3年前に店をオープンする前にはフランス各地のブロシェットを見聞したそうだ。

 野菜もふんだんに

 フランスでは30センチほどの長い金串を使って、肉から野菜、果物にいたるまで串焼きにしたバーベキュースタイルがほとんど。「ただ、そのまま取り入れるより、日本人向けにサイズを小さくして、和食に通じるような彩りの美しさと、丁寧な下ごしらえを心がけています」と西川さんはいう。

串によってかけるソースを工夫

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