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【Q&A】学校の津波対策 到達時間調べ高台避難 移転や高層化も (2/4ページ)

2014.3.3 09:40

宮城県石巻市の市立大川小学校=2011年3月11日現在

宮城県石巻市の市立大川小学校=2011年3月11日現在【拡大】

 Q どのように対策を進めますか

 A 報告書は津波の浸水想定区域や浸水高、到達時間を調べ、敷地の標高や海岸、河川からの距離などを正確に把握するよう呼び掛けています。近くに高台や高い建物があるかどうかを確認し、避難の方針を決めます。

 Q 避難場所を決める場合の留意点は

 A 漂流した車のガソリンなどに引火して火災が発生したり、津波の高さが想定を上回ったりする事態も考えられます。報告書は、建物の屋上より、高台の方が安全と指摘しました。近くに高台がない場合は、屋上への避難階段を設け、地域の住民も使えるように工夫すべきです。高台や屋上には、水や食料、毛布などを備蓄しておくことも大切です。

 Q 近くに避難場所が見つからないこともあります

 A 文科省は、そうした場合は校舎を建て替えて高層化したり、安全な高台に移転したりするよう地方自治体に促します。2014年度に学校施設整備指針を改定し、こうした考えを盛り込み、財政支援も検討します。南海トラフ巨大地震で被害が想定される地域を中心に、高台移転などが必要な学校数などの実態を調査する予定です。

国の支援拡充を求める自治

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