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東日本大震災から2年11カ月 地区分断 賠償格差生む「見えぬ線」 (1/5ページ)

2014.2.12 09:10

東日本大震災から2年11カ月。宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区では犠牲者を悼み、手を合わせる人の姿が見られた=2014年2月11日午前、宮城県名取市(鴨川一也撮影)

東日本大震災から2年11カ月。宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区では犠牲者を悼み、手を合わせる人の姿が見られた=2014年2月11日午前、宮城県名取市(鴨川一也撮影)【拡大】

  • 福島県田村市、二本松市、双葉郡浪江町

 東日本大震災の発生から2月11日で2年11カ月がたった。来月の3年の節目まであと1カ月。東京電力福島第1原発事故の影響で約14万人が避難を続ける福島では、多すぎる課題を抱えたままだ。

 「ここで変わる」

 山あいの集落を通る国道に、一本の「見えない線」が引かれていた。福島県田村市内にある東京電力福島第1原発から20キロの地点。集落の区長を務める農業、吉田修一さん(58)は「ここを境に賠償の内容が変わるんです」とアスファルトの路面を指さした。

 集落の原発20キロ圏は「避難指示解除準備区域」に指定されているが、その外側を囲む20~30キロ圏の住民の中には「20キロ圏の人とは会話をする機会が減った」と漏らす人もいる。避難指示区域は財物や精神的損害への賠償が続いているのに、20~30キロ圏の住民は財物賠償は対象外、その他の賠償も2012年に打ち切られた。住民の心にわずかなひずみが生まれたのか。

放射線量への不安から避難継続 「避難先の家賃など負担が大きいのに、賠償は打ち切られ、生活は本当に厳しい」

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