中国メディアなどによると、射殺されたのは男3人と女1人。このほか女1人が拘束された。実行グループのメンバーは、刃渡り40~70センチの刃物を使い、駅の乗車券販売窓口で並んでいた人たちを襲った。ほかに5人ほどが逃走しているとの情報もある。警察は現場で刃物約20本を押収した。
国営メディア関係者は、犯行グループは新疆の独立を求める組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の旗が書かれた黒色の服を着ていたとの情報があると明らかにした。
共産党の治安部門の責任者、孟建柱政法委員会書記のほか、公安省の捜査チームが現地入りし、事件の処理に当たっている。地元当局は事件後、市内全域に厳戒態勢を敷き、付近一帯は緊張に包まれた。
北京市共産党委員会は2日緊急会議を開き、全人代に向け関係部門に一層の治安強化を命じた。中国では少数民族問題を抱える新疆で暴力事件が続発しているほか、昨年(2013年)10月には北京市の天安門前でウイグル族によるとみられる車両突入事件が起きている。