ポーラミュージアム アネックスの松本美貴子ディレクターによると、現代アートは年々、多様化が進み、鑑賞者に特殊な空間を体験させるようなインスタレーションや、映像を利用した作品も多く、難解さも増しているようにみえるという。
そういうこともあって、財団の助成金を受けさせる審査の基準は最近、平面を利用した、比較的分かりやすい表現へ回帰しているという。
今回のアネックス展の見どころについて、松本ディレクターは「出品している4人の作家は、基礎もしっかりし、自分のスタイルやテーマを持って、地道に努力している人たち。そこを鑑賞していただければ」と話している。(原圭介/SANKEI EXPRESS)
■武居京子 1967年、長野県生まれ、47歳。99年、スクールオブビジュアルアーツ美術大学写真学科(ニューヨーク)。2008年、ナショナルアカデミーオブファインアーツ卒業。ニューヨーク在住。