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【大相撲春場所】初優勝、横綱昇進確実 鶴竜、素直さと向上心で一気突破 (1/4ページ)

2014.3.24 10:25

初優勝を果たして横綱昇進を確実にし、優勝パレードで万歳をしながら笑顔をみせる大関鶴竜(かくりゅう、中央)。左は十両で初優勝した元小結の豊真将(ほうましょう)=2014年3月23日夜、大阪市浪速区(山田耕一撮影)

初優勝を果たして横綱昇進を確実にし、優勝パレードで万歳をしながら笑顔をみせる大関鶴竜(かくりゅう、中央)。左は十両で初優勝した元小結の豊真将(ほうましょう)=2014年3月23日夜、大阪市浪速区(山田耕一撮影)【拡大】

 大相撲の東大関鶴竜(28)=本名・マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋=は3月23日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われた春場所千秋楽で大関琴奨菊を寄り切り、14勝1敗で初優勝を果たすとともに第71代横綱への昇進を確実にした。

 鶴竜は先場所、14勝1敗で並んだ横綱白鵬に優勝決定戦で敗れたが、今場所前に日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や横綱審議委員会(横審)が「13勝以上の優勝」と明示していた昇進の目安をクリアした。24日の横審を経て、26日の夏場所番付編成会議と理事会で正式に昇進が決まる。

 新横綱の誕生は2012年九州場所の日馬富士以来で、モンゴル出身力士の横綱昇進は朝青龍、白鵬、日馬富士に続いて4人連続となる。

 ≪鶴竜、素直さと向上心で一気突破≫

 満員御礼の垂れ幕が下がる盛況ぶりの中、鶴竜が琴奨菊に寄り切りで勝つと、館内は割れんばかりの拍手と大歓声に包まれた。場内には「鶴竜関」と書かれた手作りの横断幕が掲げられ、優勝が決まると立ち上がって喜ぶファンも。優勝後の土俵下でのインタビューで鶴竜は落ち着いた様子で「最後まで自分の相撲を取りきることだけを考え、それができて良かった」と笑顔を見せた。

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