スーパーでも消費者が厳しい目で商品を選別している。洗剤やビール、即席麺などの特設会場を設置したダイエー新浦安店(千葉県浦安市)では箱買いが目立ち、配達サービスも例年の倍。ただ、必要なものを少し増やして買うスタイルが多く、ミネラルウオーターを購入した30代の女性は「いつも2箱だが、増税で1箱は余計に、少しだけ駆け込み」と説明する。
芝村浩三店長も「前回のは家電、台所用品も含めあらゆるものが売れた。今回は洗剤やシャンプー、缶詰などの保存のきく食品、衣料では流行に関係ない肌着などが中心」という。
ダイエーでは3月の全店での売上高は前年比10%増程度と「前回よりも駆け込み需要は弱い」(芝村店長)面もある。「駆け込みの山も小さいため、反動減の谷も深くなくて済む」(芝村店長)と期待している。
≪給付金で家計支援 市町村に問い合わせ≫
消費税率の引き上げに伴う景気の冷え込みを防ごうと、政府は、個人に直接現金を支給する家計支援策を用意している。ただ、支給を受けるには申請が必要で所得制限もある。まずは窓口となる市町村に問い合わせたほうがよさそうだ。