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【軍事情勢】不気味な“パンダ外交” 中国の蛮性をベルギーは再看破できるか (2/6ページ)

2014.4.6 07:54

ベルギー・首都ブリュッセル

ベルギー・首都ブリュッセル【拡大】

 危機は主に、米紙の捏造(ねつぞう)記事拡散に因(よ)った。旅順軍港占領時「帝國陸軍が清帝國の非戦闘員・婦女子・幼児ら6万人を虐殺。逃げられたのは36人のみ」と報じたのだ。帝國陸軍の軍紀を把握する男爵は、旅順の面積や人口に鑑(かんが)みても、6万人という数字に明らかな胡散臭(うさんくさ)さを直感したに違いない。調査を始め、本国に報告書を送る。

 《日本は傷病者に配慮し、赤十字は皇后陛下の後援のもとで完璧なまでに仕事を遂行し(陸戦での傷病者保護を目的に、日本も1886年に加盟した)ジュネーブ条約は遵守(じゅんしゅ)されている》

 《その場に居合わせたフランス武官ラブリ子爵より直接聞いたところ、殺されたのは軍服を脱いだ兵士で、婦女子が殺されたのは真実ではない。住民は占領前に避難、残っていたのは兵士と工廠(こうしょう)の職工だけ。日本兵は無残に扱われた戦友の死骸を見ながら、何とか敵を捕虜にするだけにとどめた》

 清國軍将兵は帝國陸軍将兵を殺し、遺体を切断して木や軒先に吊(つる)した。確かに、帝國陸軍将兵は陵辱への激昂(げきこう)を引きずりつつ戦(いくさ)を続けた。

「清國は全く戦争法規を守らない」と指弾するとともに…

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