ベルギー・首都ブリュッセル【拡大】
1月に催された2013年度ベルギー絵画コンクールで、中国の気功集団・法輪功の迫害をテーマにした《不必要な死》が最優秀賞を受けた。迫害で亡くなった娘を抱く母親の目が、悲痛な気持ちを語る作品。法輪功には批判もあるが、作者の鋭い批判は紹介しなくてはならない。
「法輪功メンバーが不法逮捕され、殴打、虐待、酷刑を受けている。その期間は長く残酷。(絵画の背景に描いた)亀裂は、中国共産党が罪を犯す過程で自滅する将来を象徴する」
画家の気骨に東京・雑司ケ谷霊園に眠るダネタン男爵のDNAを認める。「自滅」が待ち遠しい。(政治部専門委員 野口裕之/SANKEI EXPRESS)