報道官を激怒させたのは、(4月)1日に昨年(2013年)の米大リーグのワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスの選手たちがホワイトハウスを表敬訪問した際の出来事。シリーズMVPに輝いた指名打者、デビッド・オルティス選手(38)が、ユニホームをプレゼントしたオバマ大統領と自分撮りを敢行。後方には上原浩治(39)、田沢純一(27)の両投手もしっかり納まっていた。
オルティス選手が自身のツイッターに写真を投稿したところ約4万回もリツイートされ、サムスンはすかさず「この写真の撮影に使われたのは、わが社のスマホ、ギャラクシーシリーズの『ノート3』である」とのコメントを書き込み、宣伝に利用した。
サムスンは「ホワイトハウスを表敬訪問するというので、写真をファンと共有する方法などを教えた」とのコメントも発表。「何を撮影するかは知らなかった」としながらも、「あのような興奮の瞬間を捉えることを手伝えてわれわれは光栄だ」と大喜びした。
もっとも、サムスンは数カ月前にオルティス選手とスポンサー契約を結んでいた。オルティス選手も「携帯電話やその他もろもろの商品をもらった」と明かしており、自分撮りを仕組んだと疑われてもしようがない。