「自家製アンドゥイエット5A_マスタード添え」(2160円)は、大腸や胃袋などを直腸などを小腸に詰め込んだ店自慢の逸品。本場の美食家団体から最高ランクのお墨付きをもらった。独特の味わいが癖になる人も多い【拡大】
久保シェフによると、日本とフランスとは食材の力強さが違うという。そのギャップを埋めるためにも、丁寧な下ごしらえと下味で、味にパンチを持たせる工夫をしているそうだ。アンドゥイエット5Aを獲得したこともあり、フレンチ愛好家からも熱い視線が注がれるビストロ・ボンモルソー。その味にひかれる人は、地元の京都だけでなく、全国各地からやってくるという。(文:木村郁子/撮影:恵守乾(えもり・かん)/SANKEI EXPRESS)
■ビストロ・ボンモルソー 京都市中京区寺町通錦小路上ル円福寺前町274、(電)075・212・8851。火曜日・第3水曜日定休。ランチタイムは正午から午後2時、ディナータイムは午後6時から9時(ともにラストオーダー)。ランチは2160円から、夜はアラカルトのみ。予約がベター。