なんと不器用な生き方だろう。薬師丸も「演じるほうはとても疲れます」と認めつつ「演じれば演じるほど、かわいい人たちなんです。登場人物の感情に寄り添うように、見ていただけたら」。この不器用な面々を心から慈しむように、日々舞台に臨んでいるのだった。(文:津川綾子/撮影:原田史郎/SANKEI EXPRESS)
■やくしまる・ひろこ 1964年、東京生まれ。78年、映画「野性の証明」でスクリーンデビュー。「セーラー服と機関銃」(81年)をはじめ、「探偵物語」(83年)、84年の「メイン・テーマ」「Wの悲劇」など角川映画の数々で主演と主題歌を担当、いずれもヒットを飛ばした。昨年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演。
【ガイド】
■4月27日まで シアタートラム(東京)。梅田芸術劇場(電)0570・077・039。
■5月2~4日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ (大阪)劇場(電)06・6377・3888