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【笑顔泥棒~ガールズフォト講座】食欲をそそる料理写真 須藤夕子 (3/5ページ)

2014.5.2 16:20

タルトの写真ですが、白い生クリームが白く飛びすぎないような露出で撮影しましょう。クリームの角がしっかり見えるようにすることがポイントです(須藤夕子さん撮影)

タルトの写真ですが、白い生クリームが白く飛びすぎないような露出で撮影しましょう。クリームの角がしっかり見えるようにすることがポイントです(須藤夕子さん撮影)【拡大】

  • ゼリーの上に、てんとう虫のガラス小物を乗せました。てんとう虫がアクセントになり、ピント合わせも楽になりました(須藤夕子さん撮影)
  • 料理の後ろにワイングラスを入れると、どうしても料理が小さくなってしまうことがありますよね。その場合、手前 に持ってきてはどうでしょうか?(須藤夕子さん撮影)
  • 背景の雰囲気を入れたいのですが、その時にはボケ感がある方が、アイスに目がいってシンプルな写真になります(須藤夕子さん撮影)
  • 内蔵のフラッシュを使わないことは基本です。逆光やサイド光の方が柔らかい光なので、被写体が立体的になります(須藤夕子さん撮影)
  • 主役はハート形のパンです。背景には脇役となるフルーツを置いてみました(須藤夕子さん撮影)
  • 【読者写真(神奈川県横浜市戸塚区、佐藤ふみこさん)】須藤夕子先生のワンポイントレッスン:桜が散り、新緑が芽生え、春の冷たい雨の雰囲気が一枚でしっかりと表現されていますね。季節を感じてレンズのセレクトなどもよく分かっていて上級者のテクニックですね!!_桜のピンクは写真で撮ると白っぽくなってしまうので、カメラの設定でもう少しピンクが出るようにすると良いと思います。
  • (須藤夕子さん撮影)

 ≪背景をボカしてアイスを引き立てる≫

 旅先でみかけたアイスクリームです。そのままアイスだけを撮っても自宅で撮ったのと変わらないカットになってしまいますので、背景の雰囲気を入れたいのですが、その時にはボケ感がある方が、アイスに目がいってシンプルな写真になります。携帯カメラでは全体にピントが合ってしまうことが多いので、一眼レフやミラーレスカメラでしか、このようなカットは撮れませんね。

 【Data】

・カメラ       X-Pro1

・絞り        5

・シャッタースピード 1/60

・ISO       200

ハイライトが入るとおいしそうに見える

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