【京都うまいものめぐり】
修復工事を終え、かつての輝きを取り戻した宇治市の平等院鳳凰堂は、世界遺産に選ばれていることもあり、国内外の観光客らでさらなるにぎわいをみせている。その門前で店を構える「平等院表参道 竹林」は歴史を感じさせる門構えとともに、日本料理の伝統や文化に新しい料理法を加味した「進化し続ける料理」を目指す“小粋な料亭”として注目を集めている。
宇治市といえば、静岡茶、狭山茶と並んで「日本三大茶」と言われる「宇治茶」で有名な茶どころで知られる。静岡茶のような「深蒸し」に比べて「浅蒸し」と呼ばれ、抽出されたお茶は黄色を帯びた緑色。薄味だが、少し苦みがあり、のどごしの良さで人気がある。
宇治茶の香り
京阪電鉄・宇治駅方面からだと、宇治橋を渡り、そんな宇治茶の香りに誘われながら左折すれば、平等院までは10分ほど。沿道には茶屋はもちろん、宇治茶のうま味を生かした茶そばなどを提供する店舗などが軒を連ね、週末ともなれば押すな押すなのにぎわいをみせる。