秋田県は民間団体と提携した婚活パーティーの開催などを進めてきたが「人口減少そのものは止められなかった」(担当者)。危機感を募らせた県は5月7日、佐竹敬久知事を議長とする「人口問題対策連絡会議」を設置、中堅職員らでつくるチームと連携して人口減を食い止める施策の検討を始めた。
大半の自治体で女性が減ると予想される中、増加が見込まれる自治体も。鳥取県米子市に隣接する日吉津村は現在の約3300人から40年には3657人に増え、若年女性も6.8%増の450人になると試算される。
住宅団地の造成や大型スーパーの開業が続き、子育て世代を中心に村外からの流入が増えているためだが、村幹部は「人口の伸びは既に頭打ち状態に近づいている」と気を引き締めた。